MICRO MAGAZINE

MICRO MAGAZINE

ホーム 社会一般 日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山

発売日
2020年07月20日
価格
1,540円
(本体1,400円+税10%)
サイズ
B5
ISBN
9784867160350

日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山

編:昼間 たかし編:鈴木 士郎

日本の特別地域

岡山県の本当の実力と魅力とは何か。岡山県に住 む人々ですら知らない、リアルな姿がここに明らかになる!

岡山県は、いつもなら兵庫県と広島県という「派手」な県に挟まれ、 少々地味な地位に甘んじている県である。が、昨今は違う。 長く国内で優位を保っていた東日本が、東日本大震災で「危ない」ことがバレてしまったことで、安全で便利な岡山県に注目が集まった。 おかげで、各地が苦戦するUターン、Iターンにおいて岡山人気が爆発。 多くの移住者が、岡山県へ殺到することになったのだ。 それだけではない。全国各地で進められている再開発の波は岡山県にも到達し、 特に岡山市では、これまでの街の構造を一変させるような大規模開発が進行中だ。 さらに勢いに乗り、今度は岡山県に首都機能の移転を、なんて突拍子もない話まで出てきた。 そう、岡山県は今、あらゆる意味でノリノリなのである。 が、そこは岡山県である。新型コロナウイルス感染症の流行下で、 知事から「来たことを後悔すればよい」なんて発言が飛び出したように、 元来岡山県は非常に閉鎖的。しかも、保守的でありながら新しもの好きという アンビバレントな性質で、当の岡山人からして「なんだかなあ」という気質である。 再開発にしても、未だにすったもんだが続き、せっかくやってきた移住者たちも、 岡山気質の壁にあたり困惑気味なのだ。こんな岡山県に首都機能なんぞやってきても、 本当にうまくいくのか? と疑問符がつく。 それと同時に、再開発にしても移住者にしても、はたまた首都機能移動にしても、 これらによって本来の岡山県の良さが失われ、魅力半減なんてことにならないだろうか。 本書は、発展と上昇気流の中、吉備国が大和に飲み込まれた1500年前以来の天下 獲りに乗り出す(?)岡山県の実情をみつめ、この勢いは本物なのか、本当にこのまま 突き進んでいいのか、躍進の末にどんな未来が待っているのかを探っていく。 そこでみえてくる明るい展望と問題点、そして岡山県の本当の実力と魅力とは何か。岡山県に住 む人々ですら知らない、リアルな姿がここに明らかになる!

購入先一覧

※欠品または販売が終了している商品リンクもございます。

※発売日は流通、地域により表示した日付と前後する場合があります。

この作品のシリーズシリーズ一覧

日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域 特別編集100 これでいいのか福島県
日本の特別地域
日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域 特別編集98 これでいいのか滋賀
日本の特別地域
日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域特別編集97 これでいいのか埼玉
日本の特別地域
日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域 特別編集96 これでいいのか横浜
日本の特別地域
日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域 特別編集95 これでいいのか北九州市
日本の特別地域
日本の特別地域 特別編集99 これでいいのか岡山
日本の特別地域 特別編集94 これでいいのか川崎
日本の特別地域

関連書籍 関連書籍一覧

おもしろ県民論 岡山はすごいんじゃ!
地域批評シリーズ
これでいいのか北海道 まちの問題編
地域批評シリーズ
これでいいのか北海道 道民探究編
地域批評シリーズ
これでいいのか熊本県
地域批評シリーズ
これでいいのか広島県
地域批評シリーズ
これでいいのか鳥取県
地域批評シリーズ

最近チェックした商品

 
日本の特別地域