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ホーム その他ジャンル 対決シリーズ1 激突! 北関東3県「だっぺ」の本気(マジ)バトル

発売日
2013年08月30日
価格
1,037円
(本体943円+税10%)
ISBN
9784896374339

対決シリーズ1 激突! 北関東3県「だっぺ」の本気(マジ)バトル

著:岡島 慎二

ノンレーベル

北関東ナンバーワン決定戦!!(全国じゃないのであしからず)

どうしてこう北関東3県の存在感って薄過ぎるのよ! 首都圏だというのに、その存在感といったら、子どもの遊 びでいうところの味噌っかす!? それでも北関東が首都圏というのは、北関東民の心の拠り所ではある(よく東北呼ばわりされるし)。 だが、東京が身近な存在であるがゆえに、北関東の若者の多くは東京に憧れる。 けれども、それと同時に強いジレンマも感じてしまうのだ。 東京がすぐそばなのに地元が田舎臭くて恥ずかしい……。 いわゆる「東京コンプレックス」の発露は、 北関東の若者にとって、大人になる過程での通過儀式のようなものである。 しかし、そんな青春のレモン風味の甘酸っぱい思い出も、 大人になれば「からっ風」や「筑波おろし」に吹き飛ばされ、 いつしか開き直って、 「ジミな北関東に住んでます」 「パッとしない北関東出身です」 なんて、自虐的な挨拶をフツーにするようになる。 だが、これはあくまでも北関東民の外面に過ぎない。 対外的には自虐的発言を繰り返してしまう北関東民でも、 内輪(北関東他県)相手となると話は違う。 逆に攻撃的になってしまうのだ。 たとえば、北関東3県が都道府県の魅力度ランキングの結果で 一喜一憂しているのは、北関東内で最下位争いをしているからといっても過言ではない。 対外的にはどう思われてもいいが、 コイツらだけには負けたく(られ)ない! という強烈なライバル心。 そもそも北関東3県は各県民同士の対抗意識がやたらと強いのである。 この対抗心は、他地域から見れば「低次元の争い」かもしれない。 しかし、茨城と栃木と群馬が、 仮に北海道、沖縄、東京、京都に対抗心を燃やしたとしても、 それはまるでリトルリーグVSメジャーリーグ。 対決したとしても初めから結果が見えているから何の面白味もない。 同レベルの戦いだから意味があるし、白熱もして面白いのである。 本書では、この全国的知名度こそ底辺レベルだが、 ライバル心だけはことさら高い北関東3県を丸ごとひとつの土俵に上げて、 些細でくだらないことから社会的でお堅いことまで、さまざまなテーマで対決をさせ、 いちいち白黒を付けようと考えている。 ただ、はじめに言っときますが、 茨城と栃木と群馬、どの県が勝ったとしても、 それは北関東内での結果に過ぎないということ。 「勝った!」と言って喜ぶのは、あくまでも北関東の中だけにしといてください。 それではいよいよ、不毛にして超白熱必至の北関東バトル、スタートです!

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