わたしを わすれないで
こどものほん
認知症のおばあちゃんと 孫娘ジュリアを描いた こころ温まるお話。
わたしの おばあちゃんは、
おりょうりも おかしづくりも おそうじも、
なんでも じょうずに できる
やさしい おばあちゃんだった。
でも、おばあちゃんは
すこしずつ わすれんぼに なっていったの。
幼いジュリアには、おばあちゃんの身に何が起こったのかまだ理解できません。
それでもひとつひとつの現実を受け止め、おばあちゃんに寄り添います。
たとえ忘れていても、つながりは途切れないことを教えてくれる
こころ温まるお話。